夏休み中の子供に持たせる防犯グッズ 防犯ブザーが最多

 

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夏こそ子どもを守る意識を強めなくてはいけませんね。

 

㈱アルコムの「夏と犯罪に関するアンケート」結果によると、夏休み中に子供に持たせる防犯グッズは「防犯ブザー」が最多だった。


 

調査は、全国の20代から40代までの女性551人を対象に、5月29、30の両日、インターネットリサーチで実施。

夏休みに子供が出歩くときに持たせているものについて聞いたところ、「防犯ブザー」が55.7%で最も多かった。次いで、「GPS付き携帯」40.2%、「防犯ブザー付き携帯」15.5%、「携帯ではないGPS」8.2%、「リフレクター」7.2%と続いた。

同社は、子供に防犯ブザーを持たせる際のポイントとして、「すぐに使える場所に付ける」「いつでも鳴らせる用意をしておく」などを推奨。いつでも使えて、ある程度目立つところに付けておくと、犯罪の抑止にもつながるとした。また定期的な電池切れ等のチェック、親子での使い方の確認なども呼び掛けた。

警察庁の「平成26、27年の犯罪情勢」によると、19歳以下の少年が被害に遭う刑法犯の認知件数は、平成17年から27年まで一貫して減少傾向にあるものの、27年の被害認知件数は15万1644件で、全年齢の被害件数の17.6%を占めていた。

(教育新聞より)